神鳩を求めて洛北の三宅八幡宮へ行く (1 / 3回)

京都、洛北エリアにある三宅八幡宮の絵馬です。

もともとは、ここの神社で授与している「神鳩(しんばと)」がお目当てだったのですが、このユーモラスな雰囲気に惹かれて、思わず、絵馬も購入してしまったのでした。

6.8センチ×9センチと、絵馬としてはかなり小ぶりですが、飾っておく分にはなかなか良いサイズです。お値段は500円(購入時:2014年2月)。


(右上には「虫封」「肝虫」「引付」とあります。三宅八幡は子供の健康を守る神様なのですが、この3つが、子供が罹りやすい病気(?)ってことなのかもしれません)


(「持ち帰りたいんですが」と言ったら、神社印を押してくださいました。絵馬、持ち帰っても、特に問題はないそうです)

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八幡様といえば鳩ですが、ここ三宅八幡宮は特に「ハト押し」で知られておりまして、かねてから、ぜひ一度訪れてみたいと思っていたのでした。

といいつつも、何年も「行きたいなー」だけで終わっていたのは、やはり、遠いから。

最寄駅は、叡山電車の三宅八幡駅(叡山本線)、もしくは八幡前駅(鞍馬線)。始発の出町柳駅からはいずれも6駅、おおよそ20分くらいです。でも、(京都駅周辺や、四条烏丸、四条河原町周辺に宿をとった)観光客にとっては、出町柳まで出るのって、結構ハードル高いんですよねぇ……。

ともあれ、でも、今回は、行ったのです。

 
(三宅八幡駅は無人駅。ホームを降りたら、早々にハトにお目に掛かれて、テンションが上がる)

ホームページによると、「三宅八幡」駅から徒歩6分とありましたが、もう少し歩いたような気もします。なお、「八幡前」駅からだと徒歩2分とのこと。


(高野川を渡ったところ直ぐにある鳥居)


(鳥居に神社名が書かれていなかったので、最初はここが本当に三宅八幡かと、少し不安になりました)


(茶店の鳩の暖簾が素敵です)

境内にあった茶店は鳩餅が名物とのことで、「元祖・鳩餅」の幟も見かけましたが、一乗寺にある双鳩堂の鳩餅とは違うのでしょうか。
残念ながら、この時はお腹の余裕が無くて寄れなかったので、ぜひ、今度は、いただいてみたいと思っております。

茶店を過ぎると、ようやく最後の鳥居。「三宅八幡」と、立派な看板もかかっていてホッとしましたが、なんといっても、その両脇に鎮座する物体を見て、猛烈にテンションが上がったのでした。おぉ~。


(両脇に控えしは、ハト!)

長くなったので、続きます……(スイマセン)。続きは、コチラ

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三宅八幡宮
604-8134
京都市左京区上高野三宅町
075-781-5003
拝観時間 自由(社務所受付時間 9:00~16:00)
拝観料 無料
駐車場 1回500円(大型不可)

※ 一部の御守、神鳩、絵馬は、現金書留による通信販売を行っています。詳しくはコチラをご覧ください。

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