みかん・パックカッター
こんにちは、コトリ1号です。
ちょっと前に、大変おいしい晩柑を頂きまして。しかも、箱ぎっしりで。
毎日大喜びで食べております。
自分で食べる分には、縦4つ割りにして、大きめのボウルに入れ、その中で皮を剥きながら食べますが、家族にも食べさせようと思うと、そんなラフな出し方では絶対に手を付けてくれません。
柑橘類って、「キライじゃないけど、自分で剥くのはナァ」……、という人が少なくないと感じるのですが、よく考えれば私自身も子供の頃は、そうだった気がします。記憶をたどれば、私の母も、あまなつ、はっさく、いよかんなどを出す際には、きれいに剥いて出してくれたものでした。
おかげで、家にいる間は美味しいとこどりで食べてきた柑橘類ですが、家を出て、新しい家族を持った今は、自分が剥く人にならざるを得ません。
ということで、ここ数年、愛用しているのが、この、コトリさんのカッターです。
(全長14センチ、コトリ(ステンレス)部分4センチ、嘴(刃)の長さは6ミリ)
近所のホームセンターで買ってきて、さっさとパッケージも捨てちゃったので、メーカーも商品名も全く分からずじまいだったのですが、しつこく検索してみたところ、どうやら、パール金属の「みかん パックカッター」という商品のようです。
ところが、もう少し検索してみると、同じ商品名で貝印からも発売されておりました。しかも、2種類も。
貝印のオンラインショップを覗くと、「Cook File Series みかん・パックカッター」は柄がオレンジ、「NEW COOKDAY みかん・パックカッター」は柄が白でした。でも、パール金属製のものも含めて、柄の色以外の違いはないと思います。ちなみに、お値段は同じく270円(税別)。
なお、パール金属製、貝印製ともに、ネットショップごとに値段の差がありますので、絶対最安値で購入したい! と思う方は、注意深く確認してからお求めになることをお勧めします。
さて、コトリカッター……じゃなく、みかん パックカッターで晩柑を剥いていきます。
上の写真の要領で嘴をぐるりと1周させて皮に切れ目を入れたら、切れ目を浮かせて指を入れ、皮から実を剥がします。
これで、皮のお椀がふたつ。
袋を1つずつにばらしたら、袋の上の部分をコトリカッターの嘴で切って、手で皮を剥きます(この部分は写真が撮れなかったのですが、分かっていただけますよね……)。
外側の皮に切れ目を入れるのも然ることながら、コトリカッターが一番便利なのは、この作業だなぁ……と、つくづく思います。
「ミカンを剥く人」になった私にとって、大事な台所道具のひとつなのです。
そんなわけで、いただきます!
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◎ みかん・パックカッター
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◎ NEW COOKDAY みかん・パックカッター (貝印オンラインストア)
◎ Cook File Series みかん・パックカッター (貝印オンラインストア)