ごろすけフーフー 〈六花亭〉

きょうのおやつは、六花亭の「ごろすけフーフー」です。

わたしはたまたま帯広の本店で買いましたが、東京のあちこちで行われている催事では観たことがなかったような…。道内のショップや空港などでは販売されているようです。

 

HPの紹介文には「洋風人形焼」とありましたが、ガワは人形焼よりもリッチな感じで、カステラとかマドレーヌとか、いや、それよりもフィナンシェのほうが近い感じ。
単品で食べてもおいしい生地の真ん中に、バター風味のこしあんが入っています。1個75円。

バターとあんこの相性は言うまでもない話ですし、カステラ生地とあんこの相性も言うに及ばず。なのでおいしいに決まってます。

よーく見ると、ふくろうがウインクしてます。このまつげを見ると、女の子でしょうかね。

意外とキュートなので、顔から食べるのが多少ためらわれます(食べちゃうんですが)。
ピンポン玉ほどの大きさですが、意外としっかり甘いので、1個でとても幸せな気分になれます。六花亭って、あんこもなかなかおいしいのです。
原材料は砂糖、卵、小豆、バター、アーモンド粉末、小麦粉、水飴、トレハロース、蜂蜜、リキュール、みりん、食塩、膨張剤。日持ちは4~5日。

この商品には、さつまいも餡入りの「ごろすけホーホー」という姉妹品があって(むしろ、ホーホーのほうが先行商品)、ホーホーが偶数月、フーフーが奇数月と、交互に販売しているそうです。
検索したところによると、ホーホー、フーフー、ピーピー(ホーホーとフーフーの子供でりんご餡入り。ホーホーがお父さんで、フーフーがお母さんだそう)の3個がワンパックになった「ごろすけ家族」というお菓子が売られていることもあるようです。

六花亭のお菓子と言えば、ネーミングの由来を知るのもお楽しみのひとつ。

ごろすけフーフーのパッケージには、「ホーと呼べば フーと応へて 小夜梟(さよふくろう)」という寺田寅彦の句がプリントされていました。

啼き合うフクロウの声に何を感じたのでしょうね。やっぱり、夫婦かなと思いますけど、そう思えば、なんだか可愛らしい状況が目に浮かぶようです。

 

六花亭 公式サイト
(本店) 080-0012 北海道帯広市西2条南9-6
営業時間 9:00~19:00
六花亭オンラインショップ

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