ツバメノート

小鳥社を作ったときに1冊ノートを新調しました。日報用です。

小鳥2号から、「日報を書くべきだ」と言われたときは、正直、「え?」と思いましたが、付けてみると、どんな些細なことでも記録しておくことは大事なことだ…とつくづく実感しています。
結局のところ、その些細なことの積み重ねが今につながっているというのは、会社だって同じなんだよなぁ…と改めて思います。

まぁ、毎日ってのはやはりしんどいので、数日置きにまとめて一気に箇条書きをするのが今のところは精一杯なのですが(ダメ社員…)。

正直なところ、わたしは、文房具類にはあまりこだわりがありません。

全くないとは言いませんが、気にする方向性はとにかく実用一点張り。
丈夫で長持ち、リフィルがどこにでも売っているなど、そういう基準だけで選んでいくと、結局、昔からある定番品ばかりに落ち着きます。

そんなわたしですが、さすがに日報用のノートだけは、きちんと選びました。

最終的に選んだのは、ツバメノート。やっぱり定番品でした。
でも、定番品はやはりいいのです。紙質と罫線の色合いが特に気に入っております。

ちなみに、ツバメノートに関する詳しい話は、ちょっと古い記事ですが(2006年)、All Aboutの「コンランも認めたツバメノートの魅力」がコンパクトにまとまっていてわかりやすいと思います。

その中で、ツバメノートの社名の由来も紹介されていましたが、ええーそんな理由だったなんて…と驚きます。

当時、社員に燕(つばめ)さんという名前の営業担当の社員がいた。その方がお客様から大変慕われていて、よくお客さんから「燕さん」「燕さんのノート」と親しみを込めて呼ばれていた。それを知った当時の社長が、そんなにお客様に親しまれているのならと、社名を ツバメノート にしようと決めたそうだ。

ツバメノートはすごく種類が多いのですが、日報用に選んだのは、B5サイズの横太罫タイプ

一般的な横罫タイプの罫線の幅は6ミリ(B罫)だと思いますが、これは10ミリ。超太いです。1ページで21行しかありません。

ここまで太いと、人によっては使いにくいと感じる人もいると思いますが、わたしはもんのすごく字が大きいタイプなので(マス目や罫線の中に収めて書くのが苦手)、これくらい幅が大きいものの方が使いやすいのです…。


(横太罫タイプは表紙もシンプルです)

書き味だけでいうと、マルマンのニーモシネもすごく気に入っているのですが(TO-DOを愛用しています)、ノートとなると、いかんせん、欲しいサイズがない。
管理とか保存を考えると、定型サイズは便利だなと思います。

品質に優れたツバメノートですが、その魅力は中身だけではありません。

レトロな佇まい、そして何より、ツバメマークの箔押しが可愛い。


(箔押しって意味もなくときめきます)

表紙をめくると、裏(という表現でいいのでしょうか)には、ツバメマークがででん。
ツバメノートの素晴らしさを6項目にまとめた文章が印刷されています。


(ででん)

特に、「6.一万年以上永久保存が利く中性紙フールスです。」は、いつ読んでも軽く感動します。
これを「誰も確認できないじゃん」なんて言うのはヤボです。
誰もが「えっ」と思うことを大真面目に言うって素敵だと思うのです。作っているものに自信があるからこその「一万年」だと思うんですよねぇ。


(一万年後ってどんな世界なんでしょうね…)

このツバメノートには、4羽のツバメ(マーク)が印刷されています。

全部同じデザインなのですが、見比べると、ちょっとずつ違います。でも、どれも可愛いツバメです。


(表紙の箔押し)


(表紙の裏)


(インデックスの下)


(裏表紙の下)

さぁ、今日も、頑張って日報を書こう…。

 

ツバメノート株式会社
111-0053 東京都台東区浅草橋5-4-1
03-3862-8341
公式オンラインストア

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